レトロ電車倶楽部
〜阪堺電気軌道の旧形車輌を中心とした鉄道趣味サイト〜
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阪堺電気軌道
1001形
阪堺電気軌道1001形

平成25年よりアルナ車両により製造されている全金属製三車体二台車超低床車で、平成27年まで毎年1両づつ、計3両が導入された。 阪堺電軌初の超低床車で、回生発電制動を搭載している車輌としても阪堺初である。 車体は3つに分かれているが前後の車体に台車が各一個づつついており、中央の車体は宙吊りになっていて、全体で1両という扱いになっている。 製造費用の大半を堺市が負担したという都合上、臨時や入出庫時を除き、現在は専ら天王寺駅前-浜寺駅前系統に充当されている。 車体長は16メートルを超え、阪堺では史上最大の車体を持つ車輌であり、運用開始に際して電停の安全地帯延長や車庫内一部軌道の曲線緩和等の路線改修を行っている。 今のところ阪堺線恵美須町-住吉間に入線したことはない。 現在3両とも現役車輌として在籍している。
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