レトロ電車倶楽部 〜阪堺電気軌道の旧形車輌を中心とした鉄道趣味サイト〜 |
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阪堺電気軌道> モ251形 昭和53年に廃止となった京都市電から1800形を6両譲受し、改造を加えたのがこの形式で、251号が昭和25年近畿車輌製、252〜256号が昭和28年愛知富士産業製である。 扉が前後配置でワンマン改造に不向きなモ205形の代替目的で導入したが、電動機出力及び車体強度の関係から、専用軌道区間での高速運転が出来ず、平日朝等の多客時に限り運用された。 低速で小型車故の収容力の少なさから、モ701形の増備により平成3年から廃車が始まり、平成7年の256号の引退で形式消滅となり、阪堺での短い生涯を終えた。 256号は現役時の平成6年に平安遷都1200周年を記念し京都市電時代の塗装に戻されており、除籍後も車庫内で動態保存されている。 |